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2012年2月25日放送 
「ジオ・ポンティの街 ミラノ」





ミラノにはイタリア建築デザイン界の父と呼ばれるデザイナーが存在した。
ジオ・ポンティ。
生粋のミラネーゼである彼は多くの建築物をミラノの街に残した。
その殆どが、1950年代から70年代にかけて作られたものである。
しかし、今もって全く色褪せていない。
それどころか、21世紀である今の街を見越してデザインしたとしか思えない程、街に調和している。

ジオ・ポンティの建築物を知る事で世界都市ミラノが見えてくる。
なぜ、ミラノに人が集まり、なぜ、ミラノから多くの文化が伝えられるかが。