何かモノを選ぶとき、性能やクオリティ、素材といった
中身にだけこだわって検討することも多い。
だが、それが優れた商品かどうかは、パッケージを見れば明らかだ。
パッケージはプロダクトの魅力を瞬時に伝える、有能な代弁者だ。
商品にとってパッケージは人間で言う衣装のようなものだ。
衣装で人は自分のこだわりを表現する。
あるいは体を守るために衣装を着ることもある。
パッケージもまた作り手側のこだわりを表現する道具となり
中身を守るための道具ともなる。
いずれにしてもパッケージは中の商品と同様、
作り手の意思を映し出すものだ。
次に何かを買ったとき、パッケージに込められ何かを考えてみよう。
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日本パッケージデザイン大賞
http://www.jpda.or.jp/activities/award/pd2011/pd2011.html
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