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2011年5月21日放送  「ミラノ特集2- ジオ・ポンティとミラノ」





イタリア・ミラノ。
数あるヨーロッパの都市の中でミラノは最も楽しめる街といっていい。
洗練されたデザインの数々に触れる事ができる。
ラテンのノリの中で育まれた文化がある。
目を奪われる程の建物が多く残っている。

ミラノにはイタリア建築デザイン界の父と呼ばれるデザイナーが存在した。
ジオ・ポンティ。 生粋のミラネーゼである彼は、多くの建築物をミラノの街に残した。
その殆どが、1950年代から70年代にかけて作られたものである。
しかし、今もって全く色褪せていない。
それどころか、21世紀である今の街を見越してデザインしたとしか思えない程、
街に調和している。

ミラノの建築物を知る事で、世界都市ミラノが見えてくる。
なぜ、ミラノに人が集まり、なぜ、ミラノから多くの文化が伝えられるかが。
そしてミラネーゼ、ジオ・ポンティが今もすぐそこにいる。