STYLE BOOK
  • トップページ
  • バックナンバー
  • contents3
  • contents4

バックナンバー

2009年4月25日放送 「魅惑のパン」


STYLEBOOK第149回目のテーマは『パン』。

世界でこれほどまでに食べられている食物はない。
そんな様々なパンを生み出しているのがパン職人。
あるものは伝統の技を受け継ぎながら。
またあるものは革新のアイデアを駆使して旨いパンを作り上げている

シンプルなものであるだけに、その奥は深い。
毎日同じ材料、同じレシピで作っているのに同じ味になることはない.
それはその途中に発酵という過程があるから
だからこそ、パン職人は他のどんな料理人よりも、
自らの持つ技術や経験が問われる
水の量もこね方も焼き上げる時間も、その日その日の状態に合わせて、
アジャストしなくてはならない.

だから職人は、全ての瞬間で気を抜くことができない。
つねに張り詰めた状態でパンを作らねばならない。

パン職人たちは、みな自分の作り出すパンに愛情と哲学を込めている。