スポーツクロス

2016年12月30日(金)放送
番組恒例企画！防衛大学校棒倒し競技会
～名誉とプライドを懸けた男たちの熱き戦い～　前編

毎年11月の防衛大学校開校記念祭に行われる「棒倒し競技会」。
スポーツクロスでは2012年の大会から密着を始め、今回で5度目となる恒例企画だ。

防衛大の棒倒しは、学科別に編成された4つの大隊がトーナメント戦で争う。
1大隊150人の精鋭で構成され、攻撃と防御に分かれた2チームが、
同時に激しい攻防を繰り広げる。
いかに攻め、どのようにして守るか、練り上げられた様々な戦略に基づき戦う。
競技時間は2分。相手の棒を3秒間、30度以上傾ければ勝利となる。

将来の国防を担うエリートたちが、一本の棒を倒すことに全力を尽くす。
棒を倒そうとする者と、棒を倒されまいとする者との壮絶な光景。
戦前から続く伝統競技「棒倒し」の勝利は、防衛大生にとっての名誉だという。

この戦いに人一倍情熱を燃やす、第2大隊総長・上田智久。
番組では、2014年の大会から第2大隊に密着している。
前回大会は、決勝戦で王者・第1大隊との壮絶な戦いの末、敗れた第2大隊。
今回、指揮官である総長となった上田はある秘策で、第2大隊8年ぶりの優勝を目指す。
果たして、悲願の優勝杯を手にすることはできるのか！？熱き戦いに密着した。