スポーツクロス

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2015年6月19日(金)放送
4年半ぶりの勝利を手にした
東京大学硬式野球部

1925年創設。大学最古の野球リーグ、東京六大学野球。
素質の高い多くの高校球児たちが集まりプロ野球にも多くの選手を輩出している。
そんなハイレベルの選手が集う舞台で、
不名誉な記録を更新し続けてきた「東京大学硬式野球部」。

推薦制度は一切なし。学力のみで入学した部員たちに、甲子園経験者はいない。
打てず、守れず、勝てずの日々が続いてきた・・・
最後の勝ち星は、斎藤佑樹擁する早稲田大学から1勝を挙げた2010年10月。
その後8季連続で未勝利。リーグワーストとなる連敗記録を更新し続けてきた。

その東大野球部が2015春季リーグ、5月23日の法政大学戦で
1694日ぶりの勝利を手にし、その連敗記録を94で止めた。

誰一人として、勝ちを知らない選手たちは「守り勝つ」ことをテーマに掲げ、
基礎練習を繰り返し行い、徐々に力をつけてきた。
長きにわたる苦難の道。そこを抜け出すためには、計り知れない努力があった。

ついに1勝を手にした東京大学野球部。
約5年に及ぶ勝利までの道のり・・・
そして、勝利を手にした彼らが今、思うこととは?