スポーツクロス

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2015年5月1日(金)放送
昨シーズン限りで現役引退した
北海道日本ハムファイターズ 稲葉篤紀が登場!

現役生活20年。首位打者、最多安打のタイトルにゴールデングラブ賞、2000本安打達成など、球史に輝かしい成績を残した北海道日本ハムファイターズ稲葉篤紀。
彼の栄光は、才能だけではなく、地道な努力の積み重ねによって生まれた。
選手をはじめ、多くのファンに愛された稲葉。「稲葉ジャンプ」はその代名詞だ。
涙と努力が詰まった稲葉篤紀の野球人生から、成功の秘訣を学ぶ。

野球をしていた父親の影響もあり、幼い頃から野球好きだった。
小学1年の時に、地元の野球少年団へ入団。
小学5年の時には、チームのコーチに父親が就任。
父の練習は非常に厳しく、泣いてばかりの毎日だった。
そんな父親の厳しい指導の下、稲葉は確実に成長を遂げていく。
中学時代にはシニアリーグのチームへ。
この時、毎日通っていたバッティングセンターで、速球をいとも簡単に打ち返す同年代の少年に圧倒される。
それが、あの“イチロー”だった。
高校は、愛知の名門・中京高校(現・中京大中京高校)へ。
高校最後の夏、中京高校は愛知県の地方大会決勝で敗れてしまう。
相手は、イチローのいた愛工大名電。稲葉の甲子園出場の夢は叶わなかった。
大学は、大学野球の名門・法政大学へ。
4年生の時には、主砲としてチームの秋季リーグ優勝に貢献した。
しかし、稲葉自身は「この時、プロ野球に入れる程の実力はなかった…」という。
そんな彼が、ドラフト3位でヤクルトスワローズに入団。当時の監督は野村克也だった。

稲葉の野球人生に大きく影響を与えた父親の存在。
そして、現在メジャーリーグで活躍するイチローとの出会い。
ヤクルト入団のきっかけとなった野村監督とのエピソードなど、
部活生はもちろん、野球ファン必見のトークが満載!!