スポーツクロス

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2013年3月24日(日)放送
~発掘!クロスエンジェル~
2人3脚で日本一を掴んだ 女子高生エンジェルSP




走り幅跳び 山田 優
(聖望学園高校 陸上部 3年)

去年、高校日本一に輝いた「幅跳び界のシンデレラ」山田優さん(18歳)。
去年8月に行われた高校日本一を決めるインターハイ。
山田さんにとって、3年生にして初出場となったこの大会で、自己ベストの6メートル5センチをマークし、見事日本一となった。

山田さんは、聖望学園高校陸上部に所属。
彼女を3年間つきっきりで指導してきたのが、監督の橋本啓司先生。
橋本先生が目指したのは、3年のインターハイでの高校日本一。
勝つためには、まず走力と筋力が必要だと考えた橋本先生は、幅跳び選手としての土台作りのため、1年間幅跳びの練習はさせず、走り込みと筋トレに費やした。
走り幅跳びの練習を開始したのは、2年生の6月。
幅跳びの練習を本格的に開始して、僅か3ヶ月後に、自己ベストをなんと50センチも更新。そして、監督との2人3脚で目指した3年のインターハイで、見事、目標の高校日本一を達成したのだった。
急成長を遂げた山田さんの強さの秘密とは?
彼女の残り少ない高校生活にも密着した。





柔道 48キロ級 岡本理帆
(藤枝順心高校 柔道部 3年)

「ポスト福見友子!柔道界に現れた超高校級シンデレラ」岡本理帆さん(18歳)去年の5月、ロンドン五輪最終選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権で一躍脚光を浴びた岡本理帆さん。
彼女の階級は、48キロ級。優勝候補は、世界選手権2連覇を果たした女王・浅見八瑠奈や、この大会で過去4度優勝している福見友子など、まさに強敵揃いだった。
そんな中、無名の高校生エンジェル岡本さんが、大本命の浅見を負かす大金星を挙げた!決勝戦では、惜しくも福見友子に判定負けしてしまったが、見事準優勝!ポスト福見と期待される女子高生シンデレラだ。
岡本さんを長年指導してきたのは、父・雅之さん。
娘の才能に惚れ込み、自ら柔道教室を開いてしまったという。
今でも、岡本さんは試合が近づくと、調整のため父・雅之さんの道場で汗を流す。父のバックアップの下、頭角を現してきた岡本さんは、去年は全日本ジュニア体重別選手権で優勝。更に高校選手権、インターハイを制覇している。そんな岡本さんの強さの秘密と、変顔が得意というお茶目な一面も持つその素顔にも迫った。