スポーツクロス

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2013年1月20日(日)放送 
~潜入!名門の扉 強豪部活に受け継がれる遺伝子~





数多くのトップアスリートを輩出する名門校にスポットを当てた新企画の第2弾!! そこではどんな練習が行われ、監督はどんな指導をしているのか、名選手を生みだす秘密を探った。

今年も熱い戦いが繰り広げられた全国高校ラグビー大会。
高校ラガーマンたちにとって最大の目標である「花園」に、これまで19度出場し、4度の優勝経験を誇り、今年もベスト8まで進出した名門校「京都市立 伏見工業高校」。

もともと無名だった弱小部を数年で全国トップクラスへと成長させたのが山口良治監督(現:総監督)。
1980年代に社会現象を起こすほどの人気を博したドラマ、あの「スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~」は、この部をモデルに作られた。また、日本ラグビー界を牽引するミスターラグビー平尾誠二や元日本代表の大八木敦史などの名選手を輩出した高校としても知られる。

伏見工業高校は名門校でありながら、実は公立校。スポーツ推薦がなく、時には新入部員の3分の1が初心者であることも。
また、定時制があるため、練習は僅か2時間程度。グラウンドも他の部と共用であるなど、決して恵まれた環境とはいえない。
こうした環境の中で、何故、伏見工業高校はラグビーの名門で居続けられるのか。どんな指導をし、どんな練習が行われているのか、その秘密を探った。