スポーツクロス

アスリート達の活躍を肌で感じ、伝えたい！
AKB４８ 倉持明日香という国民的なアイドルの超多忙なスケジュールを縫って行われる事となったロンドン五輪取材。
許された時間は、僅か２泊４日。

オリンピック…世界の頂点を極めるアスリート達の闘い。
４年間、この日の為に流してきた汗と涙。
選手にとっても、家族にとっても、いわば一つの集大成。
「SPORTS X」のキャスターとして、アスリート達の夢と情熱を見つめてきた倉持明日香は、ロンドン五輪で、何を感じ、何を思うのか？
取材のテーマは、４年に一度の夢の舞台を目指し共に闘ってきた"選手と家族の絆"。

２泊４日のロンドン弾丸取材 。最終日となる３日目は、女子バレーボールを取材。
ロサンゼルス五輪以来、２８年ぶりのメダル獲得を狙う火の鳥NIPPON。
倉持は、今回もAKBナンバーのユニフォームを着て、選手の家族に突撃取材した。
取材したのは、ベテランのセンタープレーヤー、井上香織の父。
ケガを乗り越え、最後の最後で執念の代表復帰を果たした娘・香織への想いを聞いた。

その後、倉持は帰国の途につくまでの僅かな時間を利用して、体操・内村航平の試合を観戦。
団体戦の雪辱を期し、個人総合金メダルに挑む内村の姿を、倉持は観客席から見守った。
観客席には、息子を支え続けた母・周子さんの姿も。
そして、内村は見事、金メダルを獲得。
表彰式後のインタビューでは、母に対する感謝の想いを語った。

大切な人それぞれの想いが、選手たちを支えている。
スポーツキャスターとして初めて選手の家族を取材した倉持。
五輪に懸ける親子の絆を肌で感じ、何を思ったのだろうか…。