スポーツクロス

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2012年4月14日(土)放送


【夢を応援!情熱アスリート】

川端友紀(22歳)
京都アストドリームス(女子プロ野球)

あなたは、いま、日本に「女子プロ野球」があることを知っていますか?
戦後2年間だけ存在したことがある女子プロ野球…あれから約50年の時が経ち「女子プロ野球」は、2009年に静かに「復活」を遂げたんです。
チームは全部で「京都アストドリームス」「兵庫スイングスマイリーズ」「大阪ブレイビーハニーズ」の3球団。


そのHPを覗くとちょっとユニーク!
「GPB45」ってナニ?ってツッコミたくなるキャッチが目に飛び込みます!
我らがもっちいのいる「AKB」のライバルチーム?
いいえ…「乃木坂46」でもありませんし、新ユニット誕生でもありません。
「ガールズ・プロフェッショナル・ベースボール」…
1チーム15人が所属することからこのような名前になったようなんですが(総勢45人の選手たち)、実力はもちろんですが、なんとかスタンドに観客を呼んでリーグを存続させたい。。。
そんな想い一心で、彼女たちは頑張っているんです。

設立から3年目を迎えるものの、なかなかファンを獲得できず、未だ経営は安定していません。
選手たちは3チーム1つの寮に住み、最低保障年俸は200万円程度と、プロといえども状況は厳しい。そんな女子プロ野球界の夢と未来を背負って奮闘しているのが、今回紹介する「京都アストドリームス」川端友紀選手(22歳)。
実は、「東京ヤクルトスワローズ」川端慎吾選手を兄に持つ彼女は、「日本初の兄妹プロ野球選手」で、ポジションも同じ「遊撃手」で、2年連続の首位打者!!
しかも、去年の打率はなんと.406のハイアベレージ!
名実共にスター選手なんです。しかし、認知度がなかなか上がらない…
女子プロ野球界の発展に悩み、苦しみ、奮闘する彼女の想い、その言動に密着しました。


【発掘!クロスエンジェル 】

才能、努力、美しさ、すべての魅力を兼ね備える「クロスエンジェル」を探せ!
毎回、"部活で輝くアスリート=エンジェル"を紹介します。

小須田璃菜(16歳)
常盤木学園高校(女子サッカー)

宮城県仙台市にある"強豪"常盤木学園高校女子サッカー部。「なでしこジャパン」の中心選手として活躍している熊谷紗希選手と鮫島彩選手の出身校として有名なだけでなく、今年3月には、現役高校生として「なでしこ」入りした京川舞選手(18歳) も常盤木学園出身なんです。
そんな女子サッカー部で活躍するエンジェルが、小須田璃菜さん(2年生・16歳)。
ポジションはMF。チームの司令塔として、1年生からこの名門校でレギュラーを張っている。抜群のキープ力と冷静なパス回しでチームメイトから頼りにされる"コス"
「未来の澤」の呼び声も高いエンジェル、小須田選手の魅力に迫りました。