そして命は明日へつながる…

先天性門脈欠損症…。
僅か生後8ヶ月の息子に告げられた病名に両親は愕然とする。
助けるためには「臓器移植」しかないと…。
しかし、1996年の日本では、脳死による臓器提供は認められていなかった。 ※１）
息子を助けるために奔走する両親。 しだいに容態が悪くなっていく息子。そんな中家族は、アメリカで移植医をしている加藤友朗医師と出会う。この出会いが窮地に陥っていた家族の運命を変える…。
実在する家族の壮絶な16年間を、ドラマ、ドキュメンタリー、スタジオという3部構成で描く。

※１）2012年現在では、家族の承諾があれば脳死による臓器提供が可能

【出演】
＜ドラマ＞坂井真紀・水橋研二 ／ 別所哲也　他
＜スタジオ＞三船美佳 ／ 加藤友朗医師
＜ドキュメンタリー＞　ナレーション　森永悠希

2012年10月28日（日）午後3：00～4：30放送

実在する家族の壮絶な16年間を、ドラマ、ドキュメンタリー、スタジオという3部構成で描く。

ドラマ部分では、 病気発覚からアメリカで移植手術を受けるまでを、詳細に描き、手術後の苦悩や葛藤を乗り越え、高校生に成長した息子が「ドナー家族に会って感謝を伝えたい！」と思うようになるまでを、坂井真紀、水橋研二、別所哲也という名優達が演じます。 ドキュメンタリー部分では、 ドラマで描かれた実在の家族が、ドナー家族に会うためにアメリカに旅立つ。 “命”を救ってくれた人々に再会する姿を追っていきます。ナレーションには、ドラマで息子役を演じた森永悠希を迎え、ドラマ、ドキュメンタリーを1本につないでいきます。 スタジオでは、 ナビゲータ役に三船美佳とゲストにニューヨークコロンビア大学外科教授、加藤友朗医師を迎え、「臓器移植」について様々な角度から解説して頂きます。