職人の麺工房
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【2013年2月13日】出前一丁のすき焼き風

 


料理人:岡元 信(おかもと まこと)

「日本料理鴨田」(日比谷)、東京新阪急ホテル「日本料理明石」(築地)、岡上ホテル「鉄板焼きロイン」(築地)、紀尾井町「福田家」(紀尾井町)からの経験を経て2004年西麻布にラ・ボンバンスを開業。
確たる日本料理店でありながら、フォアグラやイベリコ豚などの洋の食材を取り入れた料理を提供し、自由に自分の世界を料理に表現する。ミシュランガイド東京2008より、6年連続で一ツ星獲得。

La BOMBANCE(ラ・ボンバンス)

西麻布の隠れ家的「新」日本料理店。店名はフランス語で"ご馳走"の意味。
和食屋とは思えないモダンでシックな黒で統一されたインテリアが「時にはジャンルを奔放にまたぎたい」というシェフのスタンスを思わせる。

レシピ

【材料(1人前)】

出前一丁 … 一人前 長ねぎ … 10g
酒 … 150cc しらたき … 5g
醤油 … 50cc ごぼう … 10g
砂糖 … 20g しいたけ … 10g
卵黄 … 1個 牛肉 … 80g
玉ねぎ … 20g 春菊 … 10g

【作り方】

(1) 煮切り酒150ccに醤油50cc、砂糖20g 粉末スープを加え割り下を作る
(2) 熱したごまラー油とサラダ油で、しらたき ごぼう 玉ねぎ 長ねぎ しいたけ を炒める
(3) 割り下を加え煮込む
(4) 春菊を加え 火を止め余熱で牛肉に火を通す
(5) 400ccのお湯で麺を茹で 麺を器に入れ その上にすき焼きを盛り付ける
(6) 割り下を加えた卵黄のソースをかけて出来上がり

割り下がしっかりしているので具材と麺を噛むと、めっちゃ味が広がります。
ごまラー油でネギを炒めているので香りが際立ちます。
スープと割り下が合いとてもバランスが良く、味がちょうど良いです。
最後にかけた卵黄ソースで、すき焼きとラーメンが融合した新しい料理の完成に出会えた気がしました。