職人の麺工房
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【2012年10月10日】どん兵衛のサラダうどん

 


料理人:中嶋 貞治(なかじま さだはる)

祖父が北大路魯山人が主宰していた「星岡茶寮」の料理長で、父が「新宿割烹 中嶋」(1962年に開業)の初代店主である。1980年に父の跡を継いで2代目店主となる。
NHKの生活ほっとモーニングではイタリア料理代表の落合務と中華料理代表の孫成順と「夢の3シェフ競宴」に出演している。
料理とスタッフに対して常に真摯に向き合い、強い愛情を注ぐ店主。季節の素材に向き合い、最大限に味を引き出すことを心がける。時には調理場で怒鳴り声が響くこともあるが、「人を育てたい」という想いがあるからこそ。また、調理師学校で講師を務めるなど、後進指導を幅広く行っている。

「新宿割烹 中嶋」(和食)

天然のいわしのみを使用したランチ定食は、開店と同時に行列ができるほどの人気を誇る。柳川鍋や塩焼などの5種類から選べ、価格も800~900円とミシュランのお店にもかかわらずリーズナブルな価格設定なのも人気の秘密。中でも、いわしの脂ののりを見て酢に通し、ツマも季節ごとに変えるという「刺身定食」が好評。とうぜん昼定食といえども、一切の妥協はない。

レシピ

【材料(1人前)】

日清のどん兵衛 … 1袋 アボカド … 1/4個
絹さや … 3枚 お湯 … 100cc
オクラ … 2本 太白胡麻油(サラダ油) … 大さじ1
きゅうり … 1/3本 米酢 … 大さじ1
大葉 … 2枚 わさび … 小さじ1
万能ねぎ … 3本  

【作り方】

(1) きぬさや、オクラを下ゆでする
(2) きゅうりを5センチ程に切り、包丁で叩く
(3) 万能ねぎ、アボカド、きぬさや、オクラを切り、大葉を手でちぎる
(4) 麺を5分ゆで、氷水で冷やし、水分をよく切る
(5) 粉末スープにお湯100cc、太白ごま油(サラダ油)大さじ1、酢大さじ1、わさび小さじ1を加え、ドレッシングを作る
(6) 麺と野菜とドレッシングを合わせて出来上がり

関西ダシにしっかりとした味があるので、おダシの野菜を食べているよう。
野菜もその時々で変えることもできるので自分好みにできるのが嬉しい。 ワサビがアクセントになっているのでお酒にも合いそう。