職人の麺工房
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【2012年9月26日】日清焼そばの生姜焼き

 


料理人:鉦本周仁(かねもと しゅうと)

1980年、埼玉県生まれ。
1983年、徳島県生まれ。私立駒場学園食物科卒業。高校を卒業後、和食の名店「金田中(かねたなか)本店」入社。
そこで日本料理の基礎と奥深さを学び、さらにそのルーツを辿るため、2年半で退職したのち、食の本場、京都の料亭で日本料理の肝である出汁の文化を学ぶ。
その後、大使館や日本料理「あきの」で腕を振るい、味と技を習得したのち、東京へ戻り、料理人を志した頃からの夢であったオーナーシェフとなる。
今は予約なしではなかなか入れない店へと成長した。

「御料理 礼讃」(日本料理)

2010年代々木八幡にオープン。コンセプトはお客様の記憶に残る『残味』。
料理は消えてしまう芸術であり面白く、ゆえに丹精を込め丁寧に仕上げていかなければならないと鉦本シェフは言う。
そのため素材には特にこだわり、毎日必ず築地へと足を運び、自分の目で旬の食材を吟味している。正統派の日本料理を提供している。

レシピ

【材料(1人前)】

日清焼そば … 1袋 豚バラスライス … 70g
水 … 50cc 玉ねぎ … 1/4個
酒 … 50cc しょうゆ … 小さじ1
みりん … 30cc サラダ油
おろししょうが … 20g  

【作り方】

(1) 玉ねぎをスライスし、豚バラ肉を一口大に切る
(2) 水50ccに粉末ソース、酒50cc、みりん30cc、おろし生姜20gを合わせる
(3) 豚バラ肉と玉ねぎを2分間漬け込む
(4) 麺を1分間ゆで、ザルで湯切りする
(5) 漬け込んだ具だけを炒める
(6) 焼き目をつけ、麺と漬け込んだスープを加える
(7) しょうゆ小さじ1を加え、器に盛りつける
(8) 青のりをちらして出来上がり

生姜焼きがソース味でも合うという新たな発見。
しかも砂糖のかわりに使ったみりんがさらにコクを出していて焼そばの味も引き立てています。