職人の麺工房
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【2012年8月1日】焼チキンの海鮮おこげ

 


料理人:譚 澤明(たん さわあき)

1976年生まれ、東京都出身。「赤坂離宮」総料理長、譚彦彬氏の長男。高校卒業後に料理の世界に入る。東京全日空ホテル、横浜ベイシェラトンホテルで修行を積み、2006年「赤坂璃宮」に入社。2009年からは「赤坂璃宮赤坂本店」で副料理長として腕を振るう一方、料理教室の講師など活動の幅を広げている。

「赤坂璃宮赤坂本店」(中華料理)

日本の食材に目を向け、医食同源をかなえる「赤坂璃宮」。広東料理は世界中の食材を繊細に、大胆に、使いこなすことで知られるが、四季折々の滋味に富んだ日本の食材は、中国本土にひけをとらず、医食同源をうたう広東料理にこそふさわしいと考えている。焼物、フカヒレ、海鮮を得意とし、スパイスや油をさりげなく控え、より穏やかな味を演出している。

レシピ

【材料(1人前)】

焼チキン … 1袋  水 … 300cc
いか、えび、ホタテ … 100g
(シーフードミックス)
水溶き片栗粉 … 適量
しめじ … 30g サラダ油 … 適量
白菜 … 100g 酒 … 少々
ブロッコリー … 1株 こしょう … 少々
にんじん … 30g ごま油 … 少々
塩 … 1g しょうが汁 … 適量
うま味調味料 … 1g  

【作り方】

(1) 土鍋を空炊きする
(2) いかを一口大に切る
(3) お湯にしょうが汁を入れ、いか、えび、ホタテを下ゆでする
(4) お湯に塩とサラダ油を入れ、白菜、ブロッコリー、にんじん、しめじを下ゆでする
(5) フライパンにサラダ油をひき、海鮮と野菜と酒を加え、炒める
(6) 水300ccを加えて煮る
(7) 塩1g、こしょう少々、うま味調味料1g、水溶き片栗粉を加える
(8) ごま油を加える
(9) 焼チキンを土鍋に乗せ、アンをかける

あんをかけてすぐに食べればかた焼そば、少し時間を置いて食べれば麺があんを吸って、奥深い味わいを楽しめます。
噛めば噛むほど麺のチキン味がしみ出し、とても美味しいです。