職人の麺工房
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【2012年5月9日】日清焼そばの冷製バルサミコ仕立て

 


料理人:鈴木弥平(すずきやへい)

1967年、茨城県水戸生まれ。16歳で水戸のフランス料理店「ビストロマンジェ」でアルバイトをし、修行を積む。19歳で水戸の中川学園調理技術専門学校を卒業。神宮前「ラ・パタータ」の平田勝シェフに憧れて上京し、同店でホールを4年ほど務める。その後、平田勝さんが独立して開いた「クチーナ・ヒラタ」に入社し、料理人へと転身する。1992年、単身イタリア留学。本場イタリアのレストランで今まで日本で学んできたことを再確認し自信を付け、1年後に帰国。帰国後、27歳で師匠である平田勝さんの店「ヴィノ・ヒラタ」のシェフになる。35歳で独立し、「ピアットスズキ」を開店。オーナーシェフとして10年目となる鈴木シェフは現在、銀座プランタンで料理教室を開くなど、精力的に活動を続けている。

「ピアットスズキ」(イタリアン)

厨房の見えるカウンター席は5席。ここに座るのは、鈴木弥平シェフの料理を求めて足繁く通う、常連のゲストが多いという。メニューは定番料理が載るグランドメニューと、日毎に書き換えられる旬の素材が主体のメニューの二つが用意されているが、鈴木シェフ曰く「カウンターに座られる方はうちのスタイルを理解してくださった上で、メニューのままではなく多少のカスタマイズを望まれる方が大半」とのこと。その日のディナーの流れを組み立てるべく思案するところから、食事の愉しみが始まっている…そんな空間。

レシピ

【材料(1人前)】

日清焼そば … 1袋 ねぎ … 1/4本
鶏のささみ … 100g オリーブオイル … 小さじ2
みょうが … 2本 バルサミコ酢 … 大さじ1と1/2

【作り方】

(1) 鶏のささみを茹で、氷水で冷やし、一口大に切る
(2) みょうがを薄切り、ねぎを千切りにし、水にさらす
(3) オリーブオイル小さじ2、バルサミコ酢大さじ1と1/2に粉末ソース、青のりを加え、かき混ぜる
(4) 日清焼そばを通常の作り方で作り、氷水で冷やす
(5) 麺に(3)をかけ、鶏のささみを加えて、混ぜ合わせる
(6) 器に盛り付け、残ったソースでねぎとみょうがを絡め、麺の上にのせる

酸味が効いていて、さっぱりしていて美味しかったです。
とてもヘルシーな一品で、女性にはうれしいですね!