熱中世代 大人のランキング
バックナンバー
2017年2月19日
熱中ゲスト
瞳みのる・森本タロー <前編>
ゲストは元「ザ・タイガース」のメンバー、「ピー」こと瞳みのるさんと、「タロー」こと森本タローさんをお二人をお迎えする。テレビのトーク番組に2人そろって出演されるのは、これが初めてのこと。1967年にデビュー。社会現象にもなった「GSブーム」の象徴ともいえる「ザ・タイガース」の誕生から解散の真相、そしてデビューから50周年を迎え、古希を迎えるメンバーたちの衰えぬ情熱を超貴重映像を交え2週にわたって紹介する。
“古希”を迎えた「ザ・タイガース」衰えぬパワー
二人はこのほど、相次いで70歳「古希」を迎え、改めてその心境を伺う。また「古希」を記念して行われた二人それぞれのコンサートの模様をいち早くご紹介。なかでも森本タローさんの「70thバスデー・ライブ」には、「ザ・タイガース」のオリジナル・メンバー5人全員がステージ上に勢ぞろい。その貴重な瞬間は必見!
同級生から生涯の仲間へ 音楽が結んだ友情の軌跡
二人は、京都市内の同じ小学校の同級生。その後、二つの川の流れのように、あるときは交差し、あるときは離れて、これまでの人生を送られてきた。あたかも大河ドラマのように出会いと別れを繰り返す、二人の人生。その根底にある「友情」と「音楽への思い」を語る。
スターダムへ GSブームと「ザ・タイガース」
中でも友達バンドから、あっという間にスターダムにのし上がった「ザ・タイガース」について、また一世を風靡した「GSブーム」を、当事者の二人はどのように見ていたのだろうか。そして二人にとっても懐かしのGSグループと曲のランキングも紹介
衝撃の解散劇の真相 それぞれの道へ、決断の瞬間に迫る
人気絶頂の最中にあって、「ザ・タイガース」をめぐる環境はめまぐるしく変化していった。そしてトッポ(加橋かつみ)の脱退を経て、世間をあっと驚かせた突然の「解散劇」の真相とは? その時彼らの胸に去来した複雑な思いに迫る。さらに1971年1月24日、武道館でのラスト・コンサート後の、驚愕の真実について迫る。
森本タロー
1967年にグループサウンズ「ザ・タイガース」のメンバーとして芸能界にデビュー。
ザ・タイガース解散後は、数多くの歌手やタレントの育成に携わる。
また、音楽プロデュー サーとして西城秀樹、岩崎宏美、河合奈保子、八代亜紀、北大路欣也らをプロデュース。
作詞・作曲はもちろん、映画・ドラマ・コマーシャル音楽など幅広い分野で作曲活動を続けている。
現在は「森本タローとスーパースター」のリーダーとしてバンド活動も続けている。
瞳 みのる (音楽家・著述家)
1946年9月22日 京都市生まれ
1967年2月5日ザ・タイガースのドラマーとして「僕のマリー」でデビュー。
「君だけに愛を」「花の首飾り」など多くのヒット曲を放ち、
熱狂的な人気を得てGSブームの頂点に立つ。