熱中世代 大人のランキング

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バックナンバー

2014年9月22日放送

熱中ゲスト

歌手 中尾 ミエ

「可愛いベイビー」の大ヒットをはじめ、映画やドラマ、バラエティ番組など幅広い分野での活躍、さらに軽妙で切れ味の鋭いトークが魅力の歌手・中尾ミエさんをゲストに迎える。15歳で芸能界にデビューして半世紀以上、中尾さんが歩んできた歌手人生ととともに、真正面から取り組み続けるボランティア活動や多彩な趣味など、魅力的な素顔に迫った。
誰もが口ずさみ、昭和歌謡史に残る作品となった「可愛いベイビー」。今も中尾さんがステージで歌い続ける、自身にとって最大のヒット曲だ。しかし、最初から積極的に歌いたかったわけではなかったのだという。アイドルとしても人気を集めていた少女時代、中尾さんはどんな思いで歌っていたのか、当時の心境を明かした。そして今、「可愛いベイビー」に対する思いとは・・・。デビュー当時の〝懐かしい映像〟も紹介する。
また、2004年に伊東ゆかり、園まりと40年ぶりに再結成した「三人娘」としての活動も聞く。「ただ懐かしんで歌うだけじゃなく、再結成の意義を」と話す中尾さんが、「三人娘」として取り組んでいるのが、「新潟・中越地震」や「東日本大震災」で被災した人たちや地域の復興支援。活動を通じて中尾さんが感じた〝大切なこと〟とは・・・。

カルチャーランキング

筑波宇宙センター〝人気の宇宙食〟

〝宇宙ブーム〟と言われる2014年の夏。そこで、日本の宇宙開発研究の〝中枢〟であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の施設、茨城県つくば市にある「筑波宇宙センター」に注目。テレビ朝日の角澤照治アナウンサーが訪れた。忠実に再現された国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」などを取材。施設を見学していた〝宇宙好き〟なオトナたちが感じたこととは・・・。
この施設にある宇宙関連グッズなどを取りそろえたミュージアムショップも人気。数多くの商品の中でも特に売れているのが「宇宙食」だという。種類も豊富な「宇宙食」から人気の商品をランキング。登場するのは〝なじみのある食べ物〟。これらの中で最も人気なのはどの「宇宙食」なのか・・・。
そしてベスト5をスタジオで紹介。MCの鴻上さん、ゲストの中尾さんに、それぞれ気になる「宇宙食」を試食してもらった。果たして食感、そして味の感想は・・・。

プレイバック

〝歌手になってよかった〟リオの歌謡祭に参加

中尾さんが歌った「可愛いベイビー」がヒットしたころ、日本の音楽シーンは新たな時代を迎えていた。洋楽、なかでもポップスはアメリカをはじめイタリアやフランスなど各国の歌がカバーされ、オリジナルとともに大ヒット。ポップスは当時の若者たちの身近な音楽となっていたのだ。熱中世代のオトナの皆さんにマイクを向けると「ダイアナ」をはじめとした曲名、コニー・フランシスやポール・アンカ、ニール・セダカ、そしてシルヴィ・バルタンなどアーティストの名前が・・・当時の懐かしい洋楽ポップスをたっぷり紹介する。
一方で、日本の音楽が世界へ広がっていったのもこの頃。世界各国で〝音楽祭〟が開催されていたのだ。中尾さんは1967年、ブラジル・リオデジャネイロで行われた〝歌謡祭〟に参加。ヘンリー・マンシーニらが審査をつとめた〝作曲家の音楽祭〟で、「ただそれだけ」(作詞:片桐和子 作曲:服部克久)を歌って、見事に入賞したのである。「歌手になってよかったと思った瞬間」・・・中尾さんがそう言ったリオの歌謡祭とはどんなものだったのか。アメリカ代表として参加したクインシー・ジョーンズに手渡されたものと同じだというトロフィーもスタジオで披露した。

ライフスタイル

「水泳」だけじゃない、多趣味の秘訣

「水泳」や「書道」に「水彩画」・・・中尾さんが取り組んできた趣味は数多いが、ほとんどは「50歳ぐらいから始めた」ものだという。特に「水泳」はマスターズの世界大会に参加するなど熱心に続けている。芸能活動など仕事で多忙な中尾さんが趣味を楽しめるようになった理由とは。そして今年から始めた「俳句」。ある狙いがあってのことだというが、その狙いとは何なのか・・・。趣味を広げ楽しみ続けるにはどうすればよいのか・・・中尾さん流の秘訣を明かす。その言葉は必聴、まさに〝金言〟だ。  さらに、魅力的なシルバーヘアの仲間たちとの交流も語った。

歌手 中尾 ミエさん

生年月日 : 1946年6月6日