SAMURAI エール

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2014年5月17日
〝天才レフティ〟名波浩が、日本代表に送る、SAMURAIエール・・・

「緊張しっぱなし。自分がここに居ていいのか。場違いな感じがした」
日本代表デビュー当時をこう振り返る名波浩。
子供のころからサッカーエリートとして成長を続け、各世代の代表にも選出された名波だが、アジアの壁を一度も突破できずに居た。初めてその壁を打ち破ったのは、日本代表がワールドカップ初出場を果たしたフランス大会。「嬉しかったというより、ホッとした」。アジア最終予選、名波は正確無比な左足のキックで味方の選手を生かすプレーに徹した。
名波が考える日本代表とは、「日の丸を意識して戦う場所。先輩たちの思いを胸に戦わなければいけない」
背番号10を背負った天才レフティ、名波浩が日本代表に送るエールとは・・・

名波 浩(ななみ ひろし、1972年11月28日生まれ )

静岡県藤枝市出身の元プロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。Jリーグのジュビロ磐田、セレッソ大阪、東京ヴェルディ1969、イタリア・セリエAのACヴェネツィアでプレーし、2008年に現役引退。現在はジュビロ磐田のアドバイザーおよびサッカー解説者として活動を行なっている。Jリーグベストイレブンを4度受賞。
日本代表としても、背番号10を背負い、1998年のフランスW杯に出場した経験を持つ。

日本代表にはプロ1年目の95年から選出され、2001年までに国際Aマッチ67試合出場、9得点をマークした。また、攻守の中心としてチームを優勝へ導き、自身がMVPを獲得した2000年アジアカップの日本代表は、「大会史上最強」としていまもアジアのサッカー界で語り継がれている。現役引退後はメディアで活躍。

【ユース経歴】

1985年 - 1987年
藤枝市立西益津中学校
1988年 - 1990年
清水市立商業高等学校
1991年 - 1994年
順天堂大学

【プロ経歴】

1995年 - 1999年7月
ジュビロ磐田
1999年7月 - 2000年6月
ACヴェネツィア(イタリア:当時セリエA)(期限付き移籍)
2000年9月 - 2006年8月
ジュビロ磐田
2006年8月 - 12月
セレッソ大阪(期限付き移籍)
2007年
東京ヴェルディ1969(期限付き移籍)
2008年
ジュビロ磐田

【試合数】

国際Aマッチ 67試合 9得点(1995-2001)