SAMURAI エール

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2014年5月3日
〝不屈のキャンプテンシー〟
柱谷哲二が、日本代表に送る、SAMURAIエール・・・

「キックオフの時間が近づけば近づくだけ、どんどん気合が増していった」
柱谷哲二は、日本代表デビュー当時をこう振り返る。
日本サッカーのプロ化が実現し、W杯初出場に向けて走り始めた〝オフトジャパン〟の主将。
ラモス、カズなど、超個性派メンバーが集結した当時の日本代表チーム。
「まとめようと思ったことはない。ただ、何でも隠さず話が出来るチームにしたかった」。
激しいプレーから〝闘将〟とも呼ばれ、〝代表歴代最高のキャプテン〟と評価する人も多い。
今も熱き闘志を胸にクラブの監督として戦う柱谷哲二が、日本代表に送るエールとは・・・。

柱谷 哲二(はしらたに てつじ、1964年7月15日 生まれ)

京都市出身
京都商業高校(現・京都学園高校)から国士舘大学に進学。
卒業後は日産自動車サッカー部(現・横浜F・マリノス)に所属し、守備的ミッドフィルダー、ディフェンダーとしてプレー。92年(Jリーグ開幕前年)にヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)へ移籍し、「闘将」としてヴェルディのJリーグ2連覇に貢献。
 88年から日本代表に初選出され、デビュー戦となったUAE戦では初ゴールを決めた。また日本サッカー発展の歴史のひとつでもある「ドーハの悲劇」当時、日本代表主将を務めた。
98年に現役を引退し指導者となり、現在は水戸ホーリーホック監督。

【指導者暦】

• 2001~2002
国士舘大学サッカー部コーチ
• 2002
コンサドーレ札幌監督
• 2003~2005
浦和レッズコーチ
• 2006~2007
東京ヴェルディ1969コーチ
• 2008
東京ヴェルディ監督
• 2010
国士舘大学サッカー部コーチ
• 2011~
水戸ホーリーホック監督