三ツ星エンタメ! 小倉・住吉のおスミつき ~Monday Night Entertainment Show~

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2012年4月26日・5月3日放送 
「早乙女太一×大衆演劇」

今回のテーマは「大衆演劇」。
日本各地の小さな劇場で、役者を身近に感じ、しかもリーズナブルに楽しめる大衆演劇。
その人気役者で"100年に1人の天才女形"と称される、若干20歳早乙女太一さんをゲストに迎えて放送します。

早乙女さんとのトークは「大衆演劇の役者の意外な日常生活」や「観客との一体感が生んだハプニング」など大衆演劇の舞台に足を運びたくなる魅力的なエピソードが満載。

勧善懲悪・義理人情を描いた芝居や舞踊ショーで構成される「大衆演劇」は、日本全国に約40カ所ある芝居小屋や健康ランドなどで見ることができる、実は身近なエンターテインメント。

大衆演劇の座長である父親の影響で、4歳から舞台に立っていたという早乙女太一さん。小学校の頃から、全国各地を移動しながら演劇を行う大衆演劇の劇団員として、一ヶ月に一度、転校するような生活だったと言います。

小倉・住吉の二人がもっとも興味を持ったのは、早乙女太一さんがどうやって"女形を演じているのか"というこだわり。

実は「女形を演じることは苦手」だという早乙女さん。
"女形"を演じる時に一番心掛けていることは?という問いに対して、早乙女さんの答えは、意外なものでした。

それは「女性らしく演じるのではなく、"形"を演じる」という事。

「女性らしく振舞う」「女性らしい仕草を意識する」「女性に成りきる」という答えを想像していた小倉・住吉の二人も、その予想外の答えにびっくり。

早乙女さんが考える最高の女形は「余計な感情をいれずに、ただひたすら"形としての女性"を演じること」で完成されると言います。

「身近にいる女性の仕草などを参考にしたら、どうなりますか?」の質問には、「それをしてしまうとオカマっぽくなってしまうんです。」と早乙女さん。

大衆演劇の家に生まれ、幼い頃から、いくつもの役を演じている20歳の天才舞台役者が、今後目指すものとは?

「とにかくいろんな役をやってみたい。その役を演じることは、自分がその役になりきるということでなく、いろんな自分を発見すること。」

番組では、「大衆演劇×早乙女太一」の真相にせまるトークを中心に、15歳で挑んだ初座長公演"千年の祈り"の貴重なVTRや動画投稿サイトYouTubeで260万アクセスを記録し話題となっている、演舞"影絵"の映像を入手。

舞台映像を実際に早乙女さんに見ていただきながら、小倉・住吉に「演技のこだわりポイント」をわかりやすく解説してもらうという、演劇場でも体験できない贅沢なスタイルで、大衆演劇の魅力に迫ります。