円楽の大江戸なんでも番付

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ズズッとね、江戸三大そばの味

「江戸の華名物商人ひょうばん」に注目。江戸市中の料理茶屋・菓子店・すし屋など評判のお店が格付けされた番付で、江戸の食文化がひとめでわかります。 なかでも江戸っ子のソウルフード・そば屋がずらりと名を連ねています。明治時代になるとそば屋だけがずらりと並ぶ番付が出来るなど、時代を超えて愛されている食べ物・"そば"を特集!
"江戸三大そば"と称される江戸から続く名店「砂場」「更科」「薮(やぶ)」を徹底取材!今も守り続けるそばやつゆの違いとは?また、江戸時代のそばつゆ"垂味噌(たれみそ)"を再現!そのお味とは?さらに、「どうして年越しそばを食べるのか?」「引っ越しそばは江戸時代からあったのか?」「そば湯って何?」などそばに関する素朴な疑問に迫ります。
今回は、三遊亭円楽と中尾彬が江戸創業のそば屋・砂場総本家を訪れ、伝統のそばに舌つづみ。そば談義に花を咲かせます。

<江戸三大そば…砂場、更科、やぶ>
屋台も含め、江戸市中におよそ3700軒ほどあり、庶民に身近な食べ物だった"そば"。大阪で創業し、江戸にそば人気をもたらした「砂場」、白いそばが特徴で、武家などに愛された「更科」、そして、庶民の遊び場としても愛された「薮(やぶ)」。いずれも、江戸創業で、今ものれんを守り続ける人気の名店で、"江戸三大そば"と称される。それぞれどんな特徴があるのか?なぜ江戸っ子たちに愛されたのか?その人気の秘密とは?そばの魅力に迫ります。

<そばの素朴な疑問あれこれ…そばの話>
大晦日の"年越しそば"や"引越しそば"など今なお残るそばにまつわる日本の風習。江戸時代から続く風習なのか?また、定番メニューのきつねやたぬき、そして天ぷらそばは江戸時代もあったのか?"そば湯"って何?
など、そばに関する素朴な疑問のあれこれをひも解きます。