円楽の大江戸なんでも番付

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てくてくちんちん 路面電車でめぐる江戸風情

今回は、スタジオを飛び出し、三遊亭円楽と中尾彬が都電荒川線に乗り、沿線で江戸情緒あふれるさまざまな場所を訪ねます。都電荒川線が走るエリアは、江戸市中より少し外側だったからこそ生まれた庶民文化がありました。花見の名所・飛鳥山、関東稲荷総社の王子稲荷神社、人気の巣鴨、そして江戸のグルメ…と随所に残る江戸の面影。そこに残されていたエピソードとは?一緒に旅するのは、江戸文化歴史検定1級を最年少で合格したという、堀口茉純(ますみ)さん。てくてくちんちん、ゆったりと江戸庶民でにぎわった、その名残を訪ねます。

<江戸から続く花見の名所・飛鳥山>
円楽と中尾がまず訪れたのが、「全国の桜と松の名所」番付の別格・頭取に名を連ね、現在も花見の名所"飛鳥山"。春には満開のソメイヨシノで彩られる飛鳥山公園ですが、江戸時代、ある将軍が"庶民のいこいの場所に"と願い、山桜を植えたとされています。その将軍とは?なぜソメイヨシノが植樹されたのか?さらに、江戸時代の花見弁当とはどんなものだったのでしょう?

<江戸っ子の日帰り観光スポット・王子(北区)>
「江戸の名所旧跡番付」に名を連ねる"王子"には、飛鳥山のほか、地名の由来となった"王子神社"や関東稲荷総社の王子稲荷神社、また、「料亭番付」の常連"扇屋"など江戸の名所が数多く残されています。稲荷神社の本殿は11代将軍家斉の頃の創建で、総門をはじめ境内の随所に残る江戸風情をじっくり堪能。

<巣鴨の地蔵へ>
かつての中山道をてくてく。巣鴨地蔵商店街を通り抜け、江戸時代の"巣鴨のお地蔵様"が見守る眞性寺へ。