新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

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信州を愛した真田一族
~上田・松代を巡る歴史旅~

今、信州が熱い!2016年の信州は真田イヤーと言えるほどの盛り上がりを見せています。今回の旅はその「真田一族を感じる旅」。真田の歴史と重なる名所旧跡、神社仏閣は勿論の事、一族が愛した里山の風景や信州最古の温泉地を巡ります。

旅の始まりは上田城。1583年に真田昌幸が越後の上杉に対するため、徳川家康を丸め込んで作ったと伝わります。
築城後、真田は城下町の整備に注力しました。その旧北国街道沿いの柳町の一角にある創業1665年の蔵元を訪ね名酒を味わいます。そして別所線に乗り、真田所縁の生島足島神社から日本書紀にも登場する信州最古の別所温泉へ。さらに真田家の菩提寺長国寺で旅人は座禅の修行を体験します。

旅人は歴史にも造詣の深い作家・島田雅彦。
旅のハイライトは真田一族の末裔とのご対面、果たして歴史の真実は?
熱き上田・松代の春を感じる2泊3日の旅です。