新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

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日本一早い春!沖縄八重山諸島
~島めぐり 石垣・小浜・黒島~

東京から約2,000km、沖縄本島から約400km、日本最南西端の島々・八重山諸島。
八重山の中心・石垣島は沖縄本島、西表島に次いで県内3番目に大きな島で、亜熱帯の豊かな自然と都市機能が共存するサンゴ礁に囲まれた美しい島です。
また各離島へのアクセスの起点となる「八重山の玄関口」でもあります。
今回訪れるのは、八重山諸島の石垣島・小浜島・黒島の3つの島です。
石垣島の市街地から東に約10キロに位置する白保集落は、東に海、西には農地が広がる半農半漁の里。集落を散策し寒緋桜や田植えなど日本一早い春に出会います。
さらに地元漁師から獲れたばかりのシャコ貝をもらったり、カヌーでヒルギ林をゆったりクルージングしたりと石垣島の魅力を堪能。
石垣島から高速船で約25分の小浜島は、高い山がないためサイクリングでの散策にもってこいの島。
今が盛りのサトウキビの収穫や高齢でも元気に働く人々に出会います。
通称、天国に1番近いアイドル"KBG84"(小浜島ばあちゃん合唱団)の平均年齢はなんと84歳。可憐な歌声や元気の秘訣を聞きます。
そして、黒島は人口約200人に対して牛の数がその10倍以上という、のどかな牧場の風景が広がる放牧の島。ハート型の島の形から別名「ハートアイランド」とも呼ばれています。
畜産農家を訪ね、黒島の畜産業の歴史や特徴を知り、また旧暦の正月行事・大綱引きにも参加。
この伝統行事のために沖縄本島や他の島々から親戚が訪れているお宅を訪ね、黒島の文化にふれます。
旅人は、俳優・石丸謙二郎。
日本一早い春を求めて、八重山諸島の石垣島・小浜島・黒島、3つの魅力的な島をぶらり巡ります。