新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~

  • トップページ
  • バックナンバー

八重山諸島 最後の楽園を旅する ~森と海の命の恵み 西表島~

「最後の楽園 西表島」 旅人:島田雅彦  制作:BS朝日、琉球朝日放送
東京から飛行機で約2時間半、沖縄・八重山諸島。海の玄関口・石垣島から、さらに高速船で40分ほど、東洋のアマゾンともいわれる西表島。この島は20世紀最大の発見ともいわれるイリオモテヤマネコなど、熱帯・亜熱帯の動植物が数多く生息する野生生物の宝庫だ。 今回の旅は、雄大な島の自然で冒険しながら、いまだ全ての行事を「旧暦」で行う島独特の風習に触れ、「たゆたった空間」と島の人が織りなす生活を体感する。マングローブ林で昔ながらの手法で行う「ガザミ漁」では、西表島三大食材の1つ、大きさ50cmあまりの巨大なカニの収穫に成功。高級ガニの味を堪能する。沖縄最大落差(55m)のピナイサーラの滝を目指し、大自然の空気を吸いながらのカヌーとトレッキング。大自然のパワーも感じる。 旅人は島田雅彦さん。幸運にも天然記念物・セマルハコガメやカンムリワシ、ヤシガニにも遭遇。大自然の中で、家族や地域のために伝統を受け継ぎ、次世代に伝えてゆく人たちの豊かさを感じる2泊3日の旅。