「密着!救急救命士 救急車の正しい利用法」
(8月27日(月)・9月2日(日)放送)

◎今回のお客様は?
横浜市安全管理局の髙橋規夫警防部長。
現在の救急隊の現状や救急車の不適切な利用者の事例などを 語っていただきます。

◎救急車利用の現状(1)
日本の救急隊の出場件数は年間500万件以上。10年間でおよそ61%も増加しています。原因の一つは救急隊の処置などに よって体調が元に戻ったり緊急でないのに119番する軽症者が半数以上占めていること。これによって本当に緊急を要する患者の為に遠くの救急隊が出場することになり現場への到着時間が遅くなっているのです。

◎救急車利用の現状(2)
「夜間・休日で診察時間外だった」「どの病院に行けばよいかわからなかった」「救急車で病院に行った方が優先的に診てくれると思った」中には「交通手段がなかった」というタクシー代わりの利用も増えています。

◎民間救急とは
民間救急車というのは、救急車を呼ぶほどではなくて緊急性の低い方が定期的な通院や入院や退院時に利用するもの。東京にある東京民間救急コールセンターでは24時間365日体制で民間救急事業者の案内を行っています。紹介する業者はすべて東京消防庁の認定を受けており、乗務員も応急手当に係る講習を修了。車両にも一定の必要な器材を備えています。

◎今回の番組のナッ得!レベルは?

当選者発表
いづつ としお 東京都 
かとう ともこ 新潟県 
かるべ のぶゆき 新潟県 
くわばら あきえ 福井県 
さとう みつる 北海道 
はせがわ るみ 新潟県 
はやし じゅんじ 山口県 
ほそい ひろゆき 北海道 
まつもと のりまさ 広島県 
もちづき よしのり 静岡県