「あなたも裁判員!その時どうする裁判員制度」
(5月14日(月)・5月20日(日)放送)

◎今回のお客様は?
わかりやすい法律解説とソフトな語り口で、コメンテーターとしても活躍する、弁護士の大澤孝征さん。大澤先生は裁判員制度の周知へ向けての活動も積極的に行っています。
今回は人に聞けないちょっとした疑問にも、わかりやすく答えてくれます。

2009年の5月までには始まっている裁判員制度。
一般市民から選ばれた6人の裁判 員と3人の裁判官の話し合いによって被告人の有罪、無罪、また有罪の場合はどのような刑にするかまで決める制度です。

東京・霞が関にある高等裁判所の中には裁判員裁判用のモデル法廷が作られています。 正面に3人の裁判官。その両脇に3人ずつ裁判員が並びます。
評議という9人の話し合いで判決を決めますが、最終的には多数決で、一票の重さは裁判官も裁判員もかわりません。

裁判官、検察官、弁護士の三者はそれぞれ役割分担しながら協力して、裁判員制度の普及に努めてい ます。特に検察庁が行っている草の根広報活動は、企業や地域の集りなど人が集うところはどこにでも職員が出向いて、裁判員制度の説明をしてくれるというものです。興味のあのある方は、お住まいの地域の検察庁へお問い合わせください。

◎今回の番組のナッ得!レベルは?

当選者発表
いしおか さとみ 青森県
うえだ ますひろ 奈良県
こあみ たかし 茨城県
なかしま もとよし 岐阜県
なかむら かつひろ 兵庫県
ひぐち しろうじ 新潟県
ほその まさみ 愛知県
まつむら あつこ 東京都
もとやま たけひさ 鹿児島県
わかまつ あきら 鹿児島県