今後急激な高齢化社会がやってきます。それに伴い要介護者数も増え、2025年には現在の２倍の介護職が必要とされています。しかし介護職は一般的に「3K（きつい、きたない,給料がやすい）」といわれ、慢性的に「人手不足」に悩まれているのが現状です。しかし介護の仕事には魅力もたくさんあります。介護職の魅力とは？その仕事に密着しました。

核家族化、女性の社会進出、また高齢者のみの世帯による老老介護問題など様々な理由によって、家族での介護が限界を向かえています。そこで介護職従事者を増やす政策の一環として「介護報酬の改定」が行われました。その内容とは？

徐々に働きやすい環境になりつつある介護業界ですが、現在介護職を志し、学んでいる方もたくさんいらっしゃいます。彼らが目指しているのは「ホームヘルパー２級」の資格取得」。その授業風景を取材しました。

今回のゲストは東京大学　社会学研究所　特任准教授の堀田聡子さん。現在置かれている介護の状況や、今後、介護従事者を目指す人はどのようにすればよいかなど、介護職に関する全般を解説してもらいます。