10月16日(金)・10月18日(日)再放送

秋の行政相談週間

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「道路標識が見づらい」「郵便ポストが近くにない」「公園に時計を付けて欲しい」など、どこに相談すればいいかわからないような事柄の相談を聞き、解決の糸口を見つけてくれる行政相談。
行政相談窓口は役所の他、様々な場所に設置されています。さらに電話やファックス、手紙などでも受け付けていて、年間およそ18万件の困りごとや苦情が寄せられています。
役所まで行かなくても、気軽に行政相談に応じられるよう、市町村に1人以上、「行政相談委員」が配置されています。行政相談委員は住民の苦情を聞き、確かめ、必要がある場合には国に意見をし、制度を見直してもらうなどの対策をします。また、その活動はボランティアで行われています。
茨城県筑西市のとあるよう水路。雨などで用水路の水量が増すと、道路の土を流し、その結果車道を侵食。車の事故が多発していました。そこで住民がこの地域の行政相談委員の久野さんに相談したところすぐに市役所に工事を依頼。護岸を強化するなど、対応がなされたのです。
今回のゲストは総務省 行政相談課長の白岩俊さん。行政相談とは何か?行政相談の流れや仕組みなどを教えていただきます。