7月17日(金)・7月19日(日)再放送

海のレスキューボランティア

今回のリンク

いよいよ夏到来。マリンレジャーも盛んになる季節です。しかし海は危険と隣あわせ。もしもの時、自分の命を守るには何に注意すればいいでしょうか?安全の為には現地の気象情報に十分注意し、ライフジャケットは必ず着用しましょう。万が一落水した場合は、身の周りにあるものを使用し浮き、118番に連絡して救助を待ちましょう。
海難事故が起きた際海上保安庁が到着する前に人命救助に駆けつけのが、地元の海を知り尽くした方達で成る「水難救済会」です。
水難救済会会員は全国に約5万4千人。昨年は400件の出動で、375人の尊い命が救われました。創設からおよそ120年「海を愛し、人を尊ぶ」という奉仕の精神は、現在も脈々と受け継がれているのです。
千葉県九十九里町の水難救済会。
代表はなんとボートが趣味という九十九里町の町長が務めています。また、40名ほどいる会員も、普通のサラリーマンから、大工さん、農業、公務員など職種は様々。みなさん、本業との2足のわらじを履きながら、愛する地元の海のために活動しているのです。
ゲストは社団法人 日本水難救済会 常務理事の上岡宣隆さん。
全国の水難救助員の活動を詳しく解説していただきます。