飛行機にまつわる仕事といったら何を思い浮かべますか？
パイロットに、キャビンアテンダントに、整備士・・・？
実は、それら航空会社のスタッフ以外にも「航空保安職員」という専門的なライセンスをもったプロフェッショナルがいるのです。

彼らは国土交通省航空局の職員。
映画などで、空港の管制塔で交信する「航空管制官」を見たことはありませんか？
飛行機に乗る私たちが顔を合わせることはありませんが、全国の空港をはじめ、それぞれの持ち場で航空機の安全な運航を支えています。

日本一の混雑空港・羽田を中心にその知られざる活躍を取材しました。また、航空保安のエキスパートをめざす学生たちが専門教育を受ける「航保安大学校」の実習の様子も登場します。