10月3日(金)・10月5日(日)再放送

「10月は住生活月間です~いい家ってどんな家?~」

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戦後の日本は、絶対的な住宅不足から「一世帯一住宅」をスローガンに「量」の供給を重視した住宅政策が推し進められました。その成果として、現在では世帯数に対し十分な数の住宅があります。
一方で、いまだ他の先進国と比較して、広さなど「質」の面で十分な水準と言えない状況にあるのも事実です。
そんな日本の住宅政策が、おととし施行された「住生活基本法」を契機に、「量」の時代から本格的な「質」の時代へ、大きな転換を始めています。
番組では、昭和30年代と現代、双方の“夢の住宅”を、いとうあさこリポーターが体験取材。
スタジオゲストに、住生活月間実行委員会会長で、財団法人日本建築センター理事長の立石 真さんを迎え、「誰もが“いい家”に住むにはどうしたらいいか?」を考えていきます。

長野県に本社をおく酒井産業。
こちらはもともと漆器を専門に扱う会社でしたが、木のよさを少しでも多くの人に知ってもらいたいと間伐材を使った商品を開発。
現在、その数はおよそ1500種類にも及びます。木曽ヒノキの間伐材を利用した「木かべ」や、小さい頃から木と触れ合うための「木のおもちゃ」など様々な商品があります。