日本列島は揺れ動く４つの地盤プレートの影響下にあります。私たちは言わば、地震の巣の上に住んでいるようなもの。
それなのに、地震が起こるまではどこか他人事と思っていた…そんな声が多いのも事実です。
今回はスタジオゲストに、全国の女性消防士第一期生で　神奈川県ボランティアネットワークの　秦好子（はた・よしこ）さんをお迎えします。

プロフィール
１９６９年女性消防吏員一期生として横浜市消防局に入局。災害予防に携わるとともに広報係長、指導課長などを歴任。横浜災害ボランティアバスの会理事。

【今日からできる防災生活】
阪神大震災をはじめ数々の地震被災地で活動された経験をもとに講演を数多く行う秦さんの自宅を拝見。１０００円以下で可能な耐震の工夫や、ご近所力を高める活動など「今日からできる防災生活」のハウツーを伝授します。

【防災ボランティア最前線】
個人・企業・ボランティア団体・さらに行政が手を携えて中越地震の被災地支援に向かった「横浜防災ボランティアバス」。そして、四川大地震を機に考案された、全く新しい被災地住宅、首都大学東京　青木茂教授と学生たちが一から制作する「バンブーハウスプロジェクト」とは？従来の形に捕らわれない、災害ボランティアの新しい試みをご覧下さい。