南極日和
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ストーリー

【2014年3月12日】 #180「南極でロケットを打ち上げた男」

第11・14次隊でロケット担当として参加した、芦田成生さん。11次隊は、日本隊初となるオーロラ観測用ロケットのテスト打ち上げが行われた記念すべき年。芦田さんは、技術者としてその実験に参加したのです。 発射台の設置や観測機器の修理はもちろん、一番の責務は、観測データを送るロケットを、レーダーで自動追跡できるようにすること。その自動追跡ボタンを押せるチャンスは、ロケットが高度20キロに達したわずか5秒間だけ!重圧の中、一瞬にかけた芦田さんの想いを、貴重な当時の映像と共にお伝えします。