南極日和
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ストーリー

【2013年2月20日】 #125「動物に託した学者魂」

水の中の生き物を主に研究している、生物学者の内藤靖彦さん。「氷の上で寝てばかりのアザラシは、水中では何をしているのだろう?」―学生時代の頃に抱いた素朴な疑問から、『バイオロギング』という研究を始めました。 『バイオロギング』とは、"動物に小型の記録計をとりつけて行動を記録してもらい、人間が観察できない部分のデータも収集・分析できるようにする"こと。まずは、アザラシに記録計をとりつけようとしましたが・・・?!カメラ機能も備えた現在の記録計が誕生するまでの内藤さんの挑戦と、研究への熱い想いをご紹介します。