ストーリー
【2012年12月19日】 #116「南極点まで歩いた男」
1993年に日本人初となる無補給・徒歩での南極点到達を果たした、山岳ガイドの松原尚之さん。なんと当時の松原さんは飲料会社の新人営業マン。会社の長期休暇制度を利用しての南極点行きでした。山岳部仲間3人で目指す南極点までの距離は、1100キロ。無補給で行くため、食料などの荷物は合計450キロ。気温マイナス30度の中で重いソリを曳き、凍傷やソリの破損にも悩まされ、心は折れる寸前。そんな松原さんの心を支えていたものは?67日間に及ぶ松原さんの冒険と、南極への想いをご紹介します。