南極日和
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ストーリー

【2012年6月20日】 #90「南極の一期一会」

2001年、第43次南極観測隊で調理を担当した、和食料理人の黒田健二さん。
裏千家講師の資格を持つ黒田さんは、一日中太陽が昇らない"極夜"の期間中、沈みがちな隊員たちの気分を盛り上げるためにお茶会を企画。週1回のお稽古とともに食堂の一角には本格的な茶室も造られ、開催されたお茶会はその名も"極夜茶会"。毎月行われる程の人気イベントになったのだとか。そして遂には昭和基地を飛び出し、内陸へ1200km離れたドームふじ基地の屋外でも開催されました。
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