南極日和
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ストーリー

【2012年3月7日】 #75「研究を支えたパネル」

第31、35、51次南極観測隊で3度南極へ渡った地質学者の土屋範芳さん。
51次隊では昭和基地から西へ600km、5~10億年も昔の岩石がむき出しになっているセールロンダーネ山地で、3ヶ月に及ぶ調査を行いました。スノーモービルで移動しながらテント生活を送った土屋さんですが、その生活を支えたのが持ち運び可能な"太陽電池パネル"。このパネルは昨年3月、東日本大震災の被災地でも活躍したそうです。
南極大陸から地震のメカニズムを解明する土屋さんの研究と、被災地でも活躍した"太陽電池パネル"を紹介します。