ストーリー
【2011年11月16日】 #59「南極を記録した男」
タロ、ジロの物語でもおなじみの第1次南極観測隊。その越冬隊で気象観測を担当したのが村越望さん。現在85歳です。
気象庁の職員として富士山の観測所に勤務していた村越さんは、寒さへの免疫が認められたのか、観測隊員に採用されました。村越さんの仕事は3時、9時、15時、21時の1日4回、気温や風向きなどの気象状況を、基地の外に設置した百葉箱まで見に行き記録すること。意外な苦労の連続だったという観測の様子と、貴重な観測記録を紹介します。