ストーリー
【2011年11月9日】 #58「東大院生が夢見た世界」
2009年、第51次南極観測隊に参加した津和佑子さん。東京大学大学院を休学して南極へ行きました。
大学院では建築学を専攻していた津和さんですが、南極に行きたい一心で“地圏モニタリング”の分野に応募。越冬隊員として採用されました。髪やまつ毛が凍るほどの厳寒と慣れない観測、さらには28人の越冬隊員のうち女性はたった2人だけという特殊な環境でしたが、津和さんは不安よりドキドキする気持ちが強かったそう。女性越冬隊員としての1年4ヶ月、その苦楽を振り返ります。