南極日和
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ストーリー

【2011年9月28日】 #52「昭和基地・建物の歴史」

現在、第52次南極観測隊が活動する南極・昭和基地。建物は70棟にも上り、世界有数の南極基地です。
しかし、1957年に第1次隊が越冬した時は、わずか4棟でのスタートでした。毎年、観測しやすいようにと少しずつ土台を作り、建物を増やしていきました。そして厳しい寒さと強い風が常に立ちはだかる基地建設には、様々な工夫がなされてきました。その一つが壁の接合部。接合部に溝を作りあるものを入れることで、気密性が高まり強度も増したといいます。
昭和基地の建物の歴史を振り返るとともに、基地建設の進化を紹介します。