みらい遺産 ~Human×Lands~
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水清き ふるさとの森(奈良県川上村)
奈良県吉野郡川上村は、銘木・吉野杉の里。室町時代から続く吉野林業の中心地として、
500年にわたり良質な木材を供給してきました。
今回のみらい遺産を紹介してくれるのは、林業家・辻谷 達雄さん(83歳)。
15歳で山仕事を始めて以来、毎日のように森を歩いてきましたが、64歳で一念発起。
ふるさとの森の営みを知ってもらおうと、自然観察会をスタート。これまでのべ10万人以上の人を森へと案内してきました。
幼い頃は森や川で遊び「山が学校だった」という辻谷さん。吉野杉だけではなく、笹舟づくりなど野遊びを通じ、水源林の大切さを教えています。そんな辻谷さんが、故郷の森に託す想いとは?