みらい遺産 ~Human×Lands~
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色彩で新たな伝統を・木曽漆器(長野県塩尻市)
長野県の山間を通る旧中山道。
木曽平沢地区から奈良井宿に至る地域で、江戸時代から作られている工芸品が、「木曽漆器」です。
使うほどにつやが増し、丈夫になるという木曽漆器。
最近ではカラフルな模様が施されたものが人気を集めています。
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、このカラフルな木曽漆器を作っている巣山栄三さん(76歳)。
独自の方法で模様の型を作り、何度も漆を塗り重ねて鮮やかな色彩を表現します。
木曽漆器のカラーアーティストと呼ばれ、新たな挑戦を続ける巣山さんの思いとは?