みらい遺産 ~Human×Lands~
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岡山・美星町のみらい遺産「里山の星空」
今回の「みらい遺産」を紹介してくれるのは、岡山県美星町でペンションを営む 井上健次さん(73歳)。
標高400mに位置する高原の町、美星町。
山をならして田畑をつくり、里山の暮らしを守り継いできた里です。
ここには室町時代に流れ星が飛来したという伝説が残ります。
人々は流れ星を神の使いと信じ、社を作って祀ってきました。
井上さんのペンションには、この星空を楽しみに多くの客が訪れます。
美しい星空を守るため、井上さんたち里の人々は夜10時以降、カーテンを閉め、 明かりが外に漏れないようにするなど、町ぐるみで星空を大切にしています。
そんな小さな努力の積み重ねが生み出す、美星町のとっておきの星空。
どんな姿を見せてくれるのでしょうか・・・?