ロングトレイル 歩く旅 ~シェルパ斉藤 熊野古道を行く~

ロングトレイル 歩く旅 ~シェルパ斉藤 熊野古道を行く~

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番組概要

ある雑誌の2013年流行予測第一位は、『日本流ロングトレイル』でした。
トレイルとは、森林・原野・山地などの「踏み分道」「山の小道」の意味です。
そもそもロングトレイルとは欧米を中心に盛んな登山の一種ですが、日本流とは、自然・環境・旅・健康・学びなど様々な要素から成り立ち、歩きながら地域の文化を楽しむのが目的となった「歩く旅」なのです。
番組では、この世界で日本の第一人者といえる通称・シェルパ斉藤(斉藤政喜)が、視聴者のみなさんをロングトレイルの旅に誘います。
今回の「歩く旅」は、世界遺産にも指定されている熊野古道の小辺路(こへち)です。
和歌山県の高野山から、奈良県を縦断して再び和歌山県の熊野本宮大社までの約70キロメートルの「歩く旅」。それは、真言密教の霊峰・高野山から熊野神社までのいわゆる聖地の参詣道を歩く厳粛な旅なのです。

出演:シェルパ斉藤

1961年長野県生まれ。
アウトドア雑誌や自転車雑誌に長期連載を持つ紀行作家。
季節ごとにニッポンのトレイルを歩き、年に1度は海外のトレイルを歩くバックパッカーであり、犬連れ、自転車、オートバイなど、自由なスタイルで国内外の旅を続ける。
1995年に八ヶ岳へ移住。自らの手で家を作り、自己完結型のスローな田舎暮らしと旅の日々を過ごす。