日曜 夜7:00~7:55 / 土曜 午後4:00~4:55
自然体でいること。優しくいること…。そして、ピュアで美しく。ココロもカラダもキレイでいたい。それがロハスなライフスタイル。番組ナビゲーターはモデルのSHIHO。人と地球に優しくて、自分らしくハッピーなこれからのロハススタイルを提案します。
今回のしあわせロハス
テーマは「東京はおいしい」田崎真也さんと巡るTOKYO地産地消
ソムリエの田崎真也さんと、『東京のおいしい』を探す今回のしあわせロハス。
田崎真也さんとの待ち合わせで、SHIHOがやってきたのは
八王子市の上恩町。
東京とは思えないほどの緑、澄んだ空気がSHIHOを待っていました。
けれども、『東京のおいしい』を探しに来たはずです。
なぜ、ここが待ち合わせ場所なのでしょうか。
実は田崎さんは、現在東京港区の愛宕山にレストランを構えていらっしゃいます。
この創作和食レストランは、「東京産」にこだわり
田崎さんの選び抜いた東京産の食材を使ったレストラン。
今日はその田崎さんの選び抜いた東京産の食材を案内していただく一日なのです。
1つ目の食材は、山魚。
訪れたのは、田崎さんがレストランオープンの時から魚を仕入れている、小川養殖場。
清流のすぐそばに養殖場を構える小川養殖場では、
この地を流れる川の水と山地下水で、魚を育てています。
さっそく、田崎さんが仕入れているヤマメを見せていただくことに...
キラキラと輝くヤマメは、元気そのもの!
体の側面のうすい紅色と、その形の美しさが小川さんの自慢です。
いつもは透き通っているという養殖場。
2人が訪れた日は、前日の激しい雨で川の水がにごったため
少しにごっていました。
「自然と一緒に生きている商売だから。」
川の水に異変があると、養殖場の魚は死んでしまうといいます。
実際にすべての魚が死んでしまったこともあるとのこと。
豊かさも、厳しさも、東京の自然に寄り添って生きる人々に
大切育てられた山魚でした。
次に訪れたのは、養殖場から車で約30分。
あきる野市で、今も天然醸造を行うお醤油屋さん、近藤醸造。
キッコーゴの商品名で多くの人に愛される老舗しょうゆ蔵です。
「おせんべいみたいなにおいがする!」とSHIHO
周りの道にまで、その香ばしいかおりが漂ってきていました。
ご主人につれられて、しょうゆの仕込み蔵を見せていただきます。
今でも、都内で木桶による天然醸造を行うのは、ここ近藤醸造だけという
貴重な場所です。
「古い蔵ですね」
木桶・蔵の天井・壁、 蔵のすべてにしょうゆを作る菌が住み着き
しょうゆの味をゆたかにしているといいます。
そして、もうひとつここのしょうゆを作るうえで欠かせないのが
この地の地下水。
ご主人の近藤さんは、しょうゆを作る上で、この地のきれいな空気と地下水は
欠かすことのできないものだといいます。
特にしょうゆの中でも多くの割合を占める水は、この地の地下水を使うことにこだわっているとのこと。
地元にあるものを、100年以上も守り続けてきたこと、
そのことこそが、近藤醸造のお醤油のおいしさの秘密なのです。
この後は、田崎さんのレストランの新メニュー
「牛丼」に使われる、東京産秋川牛を見せてもらうことに。
実際に田崎さんとSHIHOも牛の世話を体験です。
そして最後に田崎さんのレストラン「T」
で今日2人が見てきた食材を使った絶品料理を頂きます!
田崎真也さんとめぐる今回のしあわせロハス。
「東京はおいしい」
田崎真也さんと巡るTOKYO地産地消
田崎さんの考える、
「食」。 そして
見直したい、東京食材の魅力がいっぱいです。
今東京がおいしい!
お楽しみに。