今回の舞台は伊豆諸島。その中でも知る人ぞ知る小さな島・利島(としま)。
東京から約140kmの南海に浮かぶ利島は、伊豆大島の南に位置する、面積4.12k㎡、周囲は約8km。人口はおよそ300人余り。
島のおよそ80パーセントが椿の林できている、いわば「椿島」。その本数は20万本とされています。椿を使った椿油が島の主要産業。黒潮の恵みを受け、伊勢海老や巨大なサザエが収穫出来る自然豊かな海もあり、島の人々の多くは椿油や漁業に関わりながら暮らしています。
八嶋智人と黒田知永子の2人はネイチャーアイランドと呼ばれる、手付かずの自然が残る伊豆諸島・利島でロハスを探します。
伊豆諸島への出発と言えば何と言っても竹芝桟橋!
竹芝で待ち合わせをした2人は・・・
「ジェット船で2時間30分!!黒田さん!準備はいいですか?」
「船は苦手だけど・・・2時間30分ならなんとか・・・」
伊豆諸島・利島で一体何が待っているのでしょうか!?
それではいざ出発!!
高速ジェット船で2時間30分。
「着いたーーー!」
「わー何かかわいらしい島」
利島港に到着した2人。
「黒田さん。島の移動と言えば何ですか?」
「?・・車?」
そう!八嶋さんがこの旅の為に車を用意していました。
「あっ!ナンバーが品川だ!」
「そうです。利島は東京都」
さっそうと軽トラックに荷物を載せて、2人はさっそく島探訪開始!
椿の林を抜ける道を、島の風を感じながらしばらくドライブしていると1人の島民が。
早速島情報を集めようと声をかけてみます。
「こんにちは」
「見晴らしのいい場所知りませんか?」
「この先にありますよ。案内しますよ。」
さすが島の方!
土地勘のない2人の道案内をしてもらえる事に。
「南が山園地」という島の小高い場所に到着した2人。
そこは新東京百景の1つ。新島・式根島・神津島・三宅島など伊豆諸島が一望できる場所。
「うわーすごーい!」
「島の位置関係が一目でわかりますね」
伊豆諸島の絶景を見ながら、利島の色々な話を教えてもらう2人。
そろそろお腹も空いてきた2人。
食堂を探しに島の中心部へ車で向かいます。
その途中、道から見える畑の中に人影発見!
「明日葉(アシタバ)を採ってるんだよ」と気さくに答えてくれたのは
島の明日葉博士の阿部さん。
島では一般的な食材で、いたるところに生息しているそう。
と言う事で、2人は急遽「明日葉採り」体験スタート!
名前は知っていても実際生えている状態で見るのは初めての2人。
採れたての明日葉を持って、再び食堂探しに向かいます。
島の中心に到着した2人は、車を降りてゆっくり島を散策する事に。
レトロな情緒に溢れる島の景色・・・・。
何だか時間がゆっくり流れているみたい・・・。
食堂に着いた2人は、さっき採れたばかりの「明日葉」を使った料理をお願いします。
「お待たせしました」
あした葉を練りこんだお蕎麦と明日葉の天ぷら!!
「いっただきまーす!!!」
明日葉蕎麦のお味は・・・・・?
他にも利島や伊豆諸島の情報盛りだくさん!
「いつも、ロハス日和」
東京の小さな島へ!
ロハスジャーニーin伊豆諸島・利島 PART1
お楽しみに!!