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今回のテーマは「精進料理」
古都・鎌倉を舞台に精進料理を巡る旅に出ます!!
精進料理とは、日本の仏教寺院で修業するお坊さんが食してきた料理。
「殺生をしない」という考えから、植物性の食材だけで作られており、最近では究極のスローフードとして注目を集めています。
2人がまず訪れたのは、鎌倉市材木座海岸近くにある「光明寺」。
なんでも光明寺では、お堂の中で精進料理を頂けるとか。
海岸線から少し入った所にある山門をくぐって境内に入ると、そこは別世界のようなとても和やかな雰囲気に包まれた場所・・・。
「心身ともに癒されていく感じ・・・。」
「空気が凛としていますね!」
旅の最初から、鎌倉の空気を大満喫する2人!
「こんにちは」
迎ええくれたのは光明寺の教務部長、阿川さん。
境内の奥に佇むお堂に案内して頂きます。
まずは精進料理の歴史や由縁など、基本的な精進料理の知識を阿川さんに教えて頂きながら、早速精進料理を頂きます。
「美味しい!」「五感が問われる!」と2人は大感動!!!
「是非自分で作ってみたい!」と黒田さん。
「僕に任せてください」
八嶋さんに連れられて訪れたのは、鎌倉駅にほど近い「鎌倉市農協連即売所」。
ここは通称「連売」と呼ばれ、新鮮なとれたて鎌倉野菜がたくさん並ぶ市場。
八嶋さん、誰かと待ち合わせをしているみたいですが・・・・。
「あっ!いたいた!」
八嶋さんが待ち合わせをしていたのは精進料理の研究家「藤井まり」さん
藤井さんは精進料理塾「禅味会」を主宰している精進料理の研究家。
どうやら八嶋さん、藤井先生に精進料理の指導をお願いしていたみたいですね。
精進料理に使う食材を調達したら、早速藤井さんのアトリエ「不識庵」へ!
稲村ケ崎の山の中にひっそりと佇む「不識庵」
森の匂いと静かな空気に包まれた、とっても落ち着く場所で思わず2人もしっとりした気分に・・・・。
「じゃ早速始めますか?」
やる気満々の先生に促されて、早速2人は精進料理体験スタート!!
まずは代表的精進料理「ごま豆腐」
すり鉢でゴマを丹念に時間をかけてすっていきます。
「油が出てくるまで、心を込めてすってくださいね」
簡単に思えた胡麻すりも、やってみると意外と大変!!
コツを藤井先生に教わりながら、丹念に丹念にすっていく2人。
精進料理の心を感じながら、「梅若汁」「新茶飯」「茄子の煮物」「アスパラの胡桃和え」「新茶のかき揚げ」など、次々に精進料理に挑戦していく2人。
初めての精進料理。 果たしてその出来栄えは・・・・・!?
「いつも、ロハス日和」
古都・鎌倉
精進料理の心に触れる旅
お楽しみに!!!